【コケそうじ】

驚異のパワーでイシクラゲを駆除します！

1⃣休眠しているイシクラゲを目覚めさせる

乾燥してパリパリになっているイシクラゲはいわば冬眠状態であり、ほとんど生命活動を停止した状態です。

このように活性が低いイシクラゲにコケそうじを散布しても効果は限定的なものとなります。乾燥状態のイシクラゲには、まず水を掛けて湿潤状態として活発に活動開始させます。イシクラゲは30分から1時間程度で緑色の湿潤状態の戻ります。

2⃣コケそうじを散布する

噴霧器やジョウロを使ってコケそうじを散布。イシクラゲ全体が十分に濡れる量をたっぷりと散布します。イシクラゲそのものだけでなく、周りの土壌も含めて面的に散布することがコツです。散布した後、24時間は雨が降らない日を選んでください。降雨があると効果が出ません。

3⃣繰り返し散布を行う

最初の散布から2～3日後に、2回目の散布を行います。

4⃣効果の確認を行う

最初の散布から1週間が経過した頃に効果の確認を行います。

イシクラゲ全体が緑色から褐色に変化していればコケそうじが効いています。

褐変した部分は光合成能力をすでに失っており、

そのまま放置していると自然に風化して土に戻っていきます(※)。

緑色の部分と褐色の部分が併存している場合は効果にムラが生じています。

緑色の部分に再散布を行って下さい。

※褐色に献花したイシクラゲ全体が自然に消え去るまでには相当な時間がかかります。

5⃣掃除を行う

4⃣の状態になっていれば、イシクラゲは地面から簡単に剥がれて掃除ができる状態です。早くきれいにしたい場合はホウキなどで掃き集めることが可能です。