D11 センターシールがつかない
症状 |
センターシールがつかない |
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対象機種 |
VP/横型逆ピロー包装機 VP-600SR |
警告
お客様ご自身でのメンテナンスによる不具合・部品の破損、および作業中の事故やケガにつきましては
当社の補償対象外となりますので、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
警告
機械の温度が高温となっています。火傷やケガ、事故の原因となりますのでメンテナンスの際は
必ず機械が十分冷めてから作業をして下さい。
【ヒーターが稼動している場合】
①エアーが入っているかの確認をして下さい
⑴エアーが供給されていますか?エアーコックを回して規定値5kg~5.5kgに合わせてください。
②温調器のタテ温度を5℃ずつ上げる
⑴季節やフィルムによって適正温度になっていないは、センターシールが付くよう温度調整をします。
左側のタテ温度を5℃ずつ上げて様子を見てください。
※フィルムを変えた場合はフィルムに合うよう適正温度に合わす
※季節や外気温によってフィルムに合うよう適正温度に合わす
③センターシール圧を上げる
(1)上部のカバーについているネジをはずしカバーを開けます。ナットを緩めてボルトを投入口側に寄せます。
※機械が高温になっています。作業をする際は必ず電源を落とし、機械が冷めてから作業をして下さい
(2)再度ナットを締め、カバーを付けてカバーについていたネジを締めます。
それでもセンターシールがつかない場合はお問い合わせフォームにてお問い合わせください。
【ヒーターが稼動していない場合】
温調器のタテ温度を上げる
左側のタテ温度を上げても温度が設定温度より著しく低いままになっている
または、温調器の設定温度に達しているがうまくセンターシールがつかない。
上記の症状がみられた場合はヒーターの断線や熱電対の異常が考えられます。
購入先の販売店または問い合わせフォームにてご連絡ください。