カスタマーサポート
VP600SR
- ・フィルムのセンターシールが付かない
- ・タテヒーターカップが動かない
- ・異音がする
【ベアリング交換方法】
使用する工具
1.機械天面の4つのネジをドライバーで緩めます。
2.高さ調整ハンドルでヒーターの高さを一番上まで上げます。
3.両サイドのフィルムカバーを外します。(計8本)
ネジのついてあった位置(上・下)を覚えておいて下さい。
4.2本のチェーンを外します。
このスプロケットを外します。写真のように上から10mmの六角レンチ/下から19mmのスパナを使用します。
5.→のスプロケットを外します。
6.六角ボルトを10mmの六角レンチで外します。
7.チェーンを外します。
8.投入側から見て、左側のベアリング交換/断熱材交換/写真のセットボルトを3mmの六角レンチで緩めます。
9.セットボルトを2か所外します。
10.プーリ―抜きを使用し、モンキーやスパナで時計回りに回していきます。
11.キーをニッパーやペンチで挟んで抜きます。
12.ポンチとハンマーで軸を叩いて落とします。
13.ベアリングは上下の2か所に入っています。上から取っていきます。
14.ピンポンチとハンマーで、上のベアリングを下から叩いて抜きます。
15.タテヒーターを外す。ラジオペンチで上のナットを抑えながら、六角ボルトをレンチで時計まわりに回して、4本のネジを外します。
16.断熱材を外します。ひび割れがある場合は断熱材を新しいものと交換して下さい。
17.ピンポンチとハンマーで叩いて、下のベアリングを外します。
18.新しいベアリングを上下の2個入れます。
投入側から見て左側のベアリング交換が完了します。
【元に戻していく】
●注意点1
タテヒーターにヒーターカップをセットした時に、スムーズに手で回るかをご確認下さい。
回らない場合は紙やすりで、タテヒーターの周り及び ヒーターカップの内側を研磨して下さい。
19.続いて投入側から見て右側のベアリング交換/断熱材交換をします。
3mmの六角レンチでセットボルトを2か所外します。
20.プーリ―抜き使用し、モンキーやスパナを時計回りに回していきます。
21.キーをプライヤーかペンチで挟んで抜きます。
22.セットボルトを1か所緩めて、ブッシングを抜きます。
23.セットボルトを2か所緩めます。
24.プーリ―抜きを使用し、スパナを時計回りに回していきます。
25.キーをニッパーやペンチで挟んで抜きます。
26.ポンチとハンマーで軸を叩いて落とします。
27.ベアリングは上・下の2か所に入っています。
上から取って行きます。
28.ピンポンチとハンマーで、上のベアリングを下から叩いて抜きます。
29.タテヒーターを外します。
ラジオペンチで上のナットを抑えながら、六角ボルトをレンチで時計回りに回し、タテヒーターを外して下さい
30.断熱材を外します。ひび割れがあれば断熱材を新しいものに交換して下さい。
31.熱電対を外します。
左側と同じように、ベアリングを上下2つ外します。(13、14、17を参照)
32.新しいベアリングを入れます。
投入側から見て、右側のベアリング交換はこれで完了です。
【元に戻していく】
●注意点1
タテヒーターにヒーターカップをセットした時、スムーズに手で回るかを確認して下さい。
回らない場合は紙やすりでタテヒーターの周り、およびヒーターカップの内側を研磨して下さい。
●注意点2
断熱材の溝にタテ熱電対を差して下さい。