B07 カッターホルダー(カッターフレーム)が折れた
対象機種 |
LCBシリーズ(半自動機)全般 |
|---|---|
故障箇所 |
カッターホルダー |
原因 |
部品の摩耗(消耗品となります) |
対処方法 |
カッターボルダーの交換 |
【部品の名称】

カッターホルダーとはカッターを支えているL字の金具のことです。
カッターフレーム・カッターステーと呼ぶこともあります。
①カッターホルダーの交換方法
カッターホルダーを交換する必要があります。
カッターホルダーの購入をご希望の場合、以下の品名・品番を機械の購入先の販売店または問い合わせフォームにてご連絡ください。
【交換部品】
品名:カッターホルダー
品番:TH423A-2″
LCBテープヘッド分解図・・・番号:68

また、テープホルダーカバー付きのセットもございます。

セットをご希望の方は、カッターの「刃つき」または「刃なし」のどちらをご希望か
ご連絡ください。
交換をされる際は下記を参照ください。
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注意
カッター刃は大変切れやすくなっております。
メンテナンス・交換の際は充分にお気を付けください。
警告
お客様ご自身でのメンテナンスによる不具合、部品の破損、および作業中の事故やケガにつきましては、
当社の補償対象外となりますので、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
【カッターホルダーの交換方法】
⑴まずはカッター刃を取り外します。
カッター刃をとめているネジを2つを取り、カッター刃を外してください。

⑵次にカッターホルダーを取り外します。
カッターホルダーをとめているネジを2本外します。

次にオレンジ色のカッターカバーを外します。
下記のような工具がございましたら簡単に外すことができますのでご参考になれば幸いです。
プライヤー / スナップリングプライヤー軸用(リングペンチ) ORチェーンプライヤー

スナップリングを中心から下にズラすイメージでプライヤーで挟みます。

少し下にズレたらスナップリングプライヤーなど先端の尖ったもので引っ掛けると簡単に外れます。

中心のピン(カッターカバーシャフト)を矢印の方向に抜きます。

⑷新品のカッターホルダーにオレンジ色のカッターカバーを付けます。
まず中心のピン(カッターカバーシャフト)に跨ぐように ↓ のバネ(カッターカバーバネ)を被せます。

バネ(カッターカバーバネ)を下図のように軽く回転させ、中心のピンを差し込みます。

プライヤーで挟みこみスナップリングを差し込みます。

⑸次にカッターホルダーを本体に付けます。
カッターホルダーをとめていたネジ2本を付けます。

⑹カッター刃を付けます。
カッター刃をとめていたネジ2つで、カッター刃を付けます。

問題が解決しない場合はお問い合わせフォームにてお問い合わせください。